内臓脂肪 皮下脂肪が止まらない

お酢の酢酸パワー！こんな効果が期待できる！

②血圧を下げる効果

③内臓脂肪を減らす効果

最近といわず、結構恒久的にコルセットは内臓を圧迫し・・・なんて話を聞きます。

まず、腰痛ベルトは除外です。

だって、Abooのやっているコルセットダイエットのコルセットはヴィクトリアンコルセットですから

と、いいつつもウエスト引き締めようとして普通のベルトからエクササイズ用ベルト、ラテックスウエストシェイパー、はたまたサラシやらいろいろ試しました。

そして行き着いた先がヴィクトリアンコルセットだった訳です。

ちなみに、英語ではコルセットダイエットを「Corset Diet」とは呼びません。

「Waist Training」ウエストトレーニングと呼びます。

ウエストトレーニングと言われると日本人の感覚でいうと腹筋を鍛えるもののように聞こえますが、腹筋を鍛えるのは「Abs Workout」アブス・ワークアウトですね。

それはそうとして、コルセットをするとお腹が苦しい、ゆえに、内臓を無理に圧迫していて健康に悪いという妄想に直結しているようです。

実際、ベルトダイエット、これは手持ちのベルトをぎゅっと締めるだけですからお手軽度満点ですが、お腹が苦しいです。

お腹を直線的に締め付けていますので、ベルトの幅×締め付け後のお腹の円周という極めて狭い部分に圧力が集中するからです。

エクササイズ用のウエストベルトは幅が広いのでかなり良いです。筋肉をストレッチしている間中はいいんです。

それと、腹筋や背筋が縮むとき筋肉が外側に無駄に広がってしまうのを防いでくれて、骨格を曲げる方に集中できるため、大きな力を出しやすいです。

パワーロスが少ない

でも、日常生活の中で発生する事務仕事や家事のような腰を曲げた姿勢になるとベルトが折れ曲がってお腹に突き刺さります。

これは結構痛いです。

物理的に痛いです。

ゴム製のウエストシェイパーはというと、あっというまにくびれ出現のような感じで売られていますが、もともとくびれている人でない限り、大きなくびれは期待できません。

でも、肋骨が広がってしまうのは防いでくれるのでそれなりの効果はあるみたいです。

Abooはコルセットの紐を通す作業や洗濯物を干すときなど、腕を高く上げる動作が多いときにこの手のウエストシェイパーを愛用しています。

普通のコルセットだとずれてしまうから、この動作に関してはウエストシェイパーに一日の長があります。

でも、これはゴム製なので、お腹全体をまんべんなく締め続けます。

長時間つけているとお腹がギュルギュルってなります。

あと、逆にゴムなので伸びます。

ぜんぜん食事制限には役立ちません。

以上のいずれもお腹に圧迫感があります。

そんかことからも、コルセットはお腹を圧迫すると考えられているのでしょう。

Abooの大好きなヴィクトリアンコルセット

内臓圧迫、肋骨変形、筋力低下など悪の権化のように語られやすいですが・・・

今回は内臓圧迫についてです。

内臓圧迫があるかないかと言えば、あるともいえるしないともいえます。

これは、包丁は凶器かと聞かれているようなものです。

一般には包丁は調理をするためのもので、凶器ではありません。

でも、これで人を刺せば凶器です。

包丁で人を刺すなんて使い方は本来の包丁の使い方ではないため包丁から見たら使い方を間違われて迷惑千万でしかありません。

コルセットでもおなじようなことが言えます。

コルセットの締め方が悪いと内臓を圧迫する可能性がないとは言えないかなっていう程度ですが・・・。

それでも、先の普通のベルトをぎゅうぎゅう締めるベルトダイエットと比較するとコルセットはもうちょっと面で押さえるのでマシでしょう

で、ダメな締め方です。

典型的なのがこのX字閉じですね。

お腹だけ締め付ける。

ウエストがくびれないのはウエストが太いからだって誤解しているとこうしたくなるかもしれないです

実際くびれは、第6肋骨(上から6番目の肋骨)と骨盤の一番高い位置を結んだ直線の垂直二等分線上にできます。

この2点を結んだ直線上に重なるものがあるとくびれません。

典型的なのが肋骨が広がってしまっている状態です。

ひどい人は第10肋骨(下から3番目)が一番外側にはみ出していたりします。

こうなるとくびれの開始位置と終了位置までの距離が数センチしかないです。

ちなみに以前のAbooもそうでした。

これって、腰をちょっとひねっただけで筋肉や脂肪が肋骨と骨盤の間に挟まって激痛を呼びます。

こういう人はお腹が空くのを抑える意味でコルセットをして、減量するというのがいいと思います。

話がそれてしまいましたが、X字閉じをしているとお腹だけを締めてしまいます。

コルセットは本来肋骨を締めるものです。

しかも肋骨全体のうち、下半分だけです。

仮肋、英語ではFloating Rib、浮いている肋骨だけを締めます。

浮いている肋骨ですから自由に動きます。

これを徐々に内側に向けていくことでくびれを作ろうというだけのことです。

仮肋は軟骨でつながっているだけで他の関節よりも柔らかいため、手首や足首の柔軟体操気分で肋骨も柔らかく動くようになります。

Abooももちろん肋骨を動かせます。

まるで魚のエラのように動きます。

そうそう、これは片岡鶴太郎さんがヨガでお腹を凹ませるのをテレビで見せているのを見たことがあればわかりやすいです。

あの感じです。

つまり何を言いたいかというと、コルセットの中で、お腹は圧迫されていません。

お腹を凹ませると、お腹とコルセットの間に隙間ができます。

丹田に力を籠めると肋骨とコルセットの間に隙間ができます。

そう、コルセットはゴムなどの収縮性のあるもので締め付けているわけではないので、コルセットの径よりよりも広がることができないのはもちろん、コルセットの径より縮むこともありません。

ゴム製のウエストトレーナーはトイレに行ったあとも体に密着しています。

コルセットはトイレに行った後、確実に緩みます。

この時はコルセットが下に落ちます。

ご飯を食べて、コルセットを締め直し、2時間もすれば、コルセットはゆるゆるになります。

この時コルセットは上に這い上がってきます。

プチ断とかして空腹が続く状態でコルセットをするとどうなるかというと、お腹はゆるゆるです。

全然締まりません。

それは、コルセットの前面にあるステイ、つまりバスクボーンが横から見たときのお腹のラインを直線に保っているからです。

お腹が弓なりに凹んだ状態では、お腹はコルセットに接触することさえないです。

それなのに、コルセットが内臓圧迫するなんて、あんまりだ

最後に、忘れてましたが、これはあくまで、内臓脂肪と皮下脂肪が落ちた状態の人です。

そうでないときは、コルセットと内臓の間に脂肪という詰め物がぎっしり詰まっています。

そのため、内臓を圧迫します。

でも、よく考えてください。

コルセットをしていなくても、脂肪が十分内臓を圧迫してしまっている事実を。

コルセットが悪いのではなく、脂肪が悪いだけですね。